霜柱
山本周五郎
『霜柱』は青空文庫で公開されている山本周五郎の中編作品。14,545文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
| 文字数 | 60分以内 14,545文字 |
| 人気 | 2,064PV |
| 書き出し書出 | 一 「繁野という老職を知っているか」 「繁野、――」石沢金之助は筆を止めて、次永喜兵衛を見あげた、「老職には二人いるが、どうかしたのか」 「としよりの家老のほうだ」 「御家老なら兵庫どのだろう、むろん知っているが、それがどうした」 「おれはつくづく」と云いかけて、喜兵衛は石沢の机へ手を振った、「もう片づくんじゃないのか」 「そう思っていたところだ」 「じゃあ下城してから話そう」と喜兵衛は云った、 |
| 初出 | 「オール読物」文藝春秋新社、1960(昭和35)年3月 |
| 底本 | 山本周五郎全集第二十九巻 おさん・あすなろう |
| 表記 |
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