暗がりの乙松

山本周五郎

『暗がりの乙松』は青空文庫で公開されている山本周五郎の中編作品。12,307文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。

文字数
60分以内12,307文字
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書き出し

一  居合腰になってすーと障子を明ける、そのまましばらく屋内のようすを聞きすましてから、そっと廊下へ忍び出た。

初出「キング」大日本雄辯會講談社、1936(昭和11)年9月号
底本山本周五郎全集第十八巻 須磨寺附近・城中の霜
表記
新字新仮名