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青べか物語

山本周五郎

『青べか物語』は青空文庫で公開されている山本周五郎の長編作品。174,297文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜
174,297文字
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書出

はじめに浦粕町は根戸川のもっとも下流にある漁師町で、貝と海苔と釣場とで知られていた。

初出「文藝春秋」1960(昭和35)年1月号~1961(昭和36)年1月号
底本山本周五郎全集第十四巻 青べか物語・季節のない街
表記
新字新仮名
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