川を遡りて
牧野信一
『川を遡りて』は青空文庫で公開されている牧野信一の短編作品。4,712文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 4,712文字 |
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書き出し書出 | 私たちは、その村で一軒の農家を借りうけ、そして裏山の櫟林の中腹にテントを張り、どちらが母屋であるか差別のつかぬ如き出放題な原始生活を送つてゐた。 |
初出 | 「若草 第六巻七号」宝文館、1930(昭和5)年7月1日 |
底本 | 牧野信一全集第四巻 |
表記 | 新字旧仮名 |
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