久保田万太郎
牧野信一
『久保田万太郎』は青空文庫で公開されている牧野信一の短編作品。634文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 634文字 |
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書き出し書出 | きのふしばらくぶりで東京へ行き「文藝通信」の机でこれを書かうと二時間あまりもぼんやりしてゐたが久保田さんときくといつそ目の前の電話機をとりたくなつて、だがとうとうその決心もつかなかつた。 |
初出 | 「文藝通信 第二巻第七号(七月号)」文藝春秋社、1934(昭和9)年7月1日 |
底本 | 牧野信一全集第五巻 |
表記 | 新字旧仮名 |
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