会話一片
牧野信一
『会話一片』は青空文庫で公開されている牧野信一の短編作品。605文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 605文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | (Aは友Bは私) A「潤一郎の卍といふのを読んでゐる?」 B「面白さうだ、が余り短いので読まないよ。彼のものは長いのを一時に読むのが愉快だ。本になつたら読む。」 A「僕は大概始めから続けて読んでゐるが相変らず面白いよ。」 B「さう云へば君、菊池寛の半自叙伝は素的に面白いよ。今月だつてたつた二頁しか出てゐないが、これは僕は、毎月何んなに短くても屹度読んでゐる。第一回からずつと愛読してゐる。い |
| 初出 | 「時事新報 第一六三六一号」時事新報社、1929(昭和4)年1月5日 |
| 底本 | 牧野信一全集第三巻 |
| 表記 |
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