祖母の教訓

牧野信一

『祖母の教訓』は青空文庫で公開されている牧野信一の短編作品。1,862文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。

文字数
5分以内1,862文字
人気
0PV
書き出し

実家を離れて、ひとり住ひをして見ると、私は祖母のことを往々思ひ出す、一昨年の春、七十余歳の老衰病で静かに歿くなつた母方の祖母である。

初出「読売新聞 第一六八四五号」読売新聞社、1924(大正13)年2月12日
底本牧野信一全集第二巻
表記
新字旧仮名