海辺の窓
三好達治
『海辺の窓』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。2,695文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
| 文字数 | 10分以内 2,695文字 |
| 人気 | 675PV |
| 書き出し書出 | 破風をもる煙かすかに 水をくむ音はをりふし この庵に人はすめども 日もすがら窓をとざせり 自らかう歌つた私の家の海にむかつた窓はその前に藤棚のたふれたのがいつまでもたふれたままで、それが新らしく芽をふき蔓をのばし、白き花房が気ままに咲き乱れる時分になつても、めつたに雨戸を繰つて開け放たれたことがない。 |
| 初出 | |
| 底本 | 日本の名随筆79 港 |
| 表記 |
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