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短歌集 日まはり

三好達治

『短歌集 日まはり』は青空文庫で公開されている三好達治の短編作品。8,956文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
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[#ページの左右中央]短歌集日まはりわが跫音路をうつわが杖の音われは聴くわが生の音づれ[#改ページ][#ページの左右中央]日まはりや床屋しづけき菜園に[#改ページ]やま鳥草生ふる電車線路をあしびきのやま鳥はつと走り越えにき白骨温泉にてうら山に銃の音せり時をへずまたも...

初出やま鳥「苑 三號」1934(昭和9)年7月<br>白骨温泉にて 「うら山に」から「戞然と」まで「作品 四卷一號」1933(昭和8)年1月<br>行潦 「秋の日の」から「あたたかき藥壜こそ」まで「作品 三卷一一號」1933(昭和7)年11月<br>神崎川附近 「茜さす」から「曳船は」まで「作品 四卷二號」1933(昭和8)年2月<br>同 「淡雪や」から「出來島と」まで「作品 四卷三號」1933(昭和8)年3月<br>同 「春のこし」から「石を斫る」まで、「この郷に」から「鳶の舞ふ」まで「尺牘 四號」1933(昭和8)年4月<br>同 「春の雪」から「川べりの」まで「作品 四卷四號」1933(昭和8)年4月<br>同 「黄梅を」から「はつはつと」まで「作品 四卷五號」1933(昭和8)年5月<br>同 「春水に」から「善念寺」まで「本 第一號」1933(昭和8)年4月<br>同 「めじろ鳥」「短歌研究 六卷六號」1937(昭和12)年6月<br>發哺温泉にて 「山の湯の」二首、「油蝉」から「向つ山」まで、「路のべに」から「蜻蛉より」まで、「天狗湯の」から「上林」まで「短歌研究 二卷一〇號」1933(昭和8)年10月<br>同 「晝の雲」「谿の霧」「つばくらら」「今宵また」「名なし山」「鶴作の」「大工ひとり」、「鎗ヶ嶽」から「實をもてる」まで「苑 二號」1934(昭和9)年4月
底本三好達治全集第一卷
表記
旧字旧仮名
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