ブンゴウサーチ

向日葵の眼

野村胡堂

『向日葵の眼』は青空文庫で公開されている野村胡堂の短編作品。9,092文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
9,092文字
人気
555PV
書出

一 麗子の嘆き 「あら、麗子さん、どうなすったの」 「あッ、加奈子さん」 「近頃学校へもいらっしゃらないし、みんなで心配して居てよ、――それに顔色も悪いわ、どうなすったの本当に」 「困った事が起ったの、加奈子さん、私どうしたらいいでしょう」  加奈子は、お使いに行った帰り上野の竹の台で、お友達の麗子にバッタリ出逢ったのでした。

初出「少女倶楽部」1929(昭和4)年11月
底本野村胡堂探偵小説全集
表記
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