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新奇談クラブ03 第三夜 お化け若衆

野村胡堂

『新奇談クラブ』は青空文庫で公開されている野村胡堂の短編作品。11,926文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
11,926文字
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書出

第三の話の選手 「道具立てが奇抜だから話が奇抜だとは限りません。私の秘蔵の奇談は、前半だけ聞くと、あり来りの講釈種の如く平凡ですが、後半を聞くと、聊斎志異か剪灯新話にある、一番不思議な話よりも不思議な積りです。どうぞ、途中で――何んだつまらない――なんて仰しゃらずに、最後の一句までお聴きを願います」  第三の「話の選手」増田晋は、斯う言った調子で始めました。

初出「朝日」博文館、1931(昭和6)年3月号
底本奇談クラブ(全)
表記
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