銭形平次捕物控201 凉み船
野村胡堂
『銭形平次捕物控』は青空文庫で公開されている野村胡堂の中編作品。13,145文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 13,145文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 兩國橋を中心に、大川の水の上にくり擴(ひろ)げられた夏の夜の大歡樂の中を、龜澤町の家主里見屋吉兵衞の凉み船は、上手へ、上手へと漕いで行きました。 |
初出 | 「オール讀物」文藝春秋新社、1949(昭和24)年8月号 |
底本 | 錢形平次捕物全集第二十六卷 お長屋碁會 |
表記 | 旧字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。