小さい機縁
中谷宇吉郎
『小さい機縁』は青空文庫で公開されている中谷宇吉郎の短編作品。3,121文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 3,121文字 |
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書き出し書出 | 今年の六月、本土爆撃がいよいよ苛烈になって、東京は大半焼け、横浜も一日の猛爆で、全市が一遍に壊滅してしまった頃の話である。 |
初出 | 「光 第二巻二号」光文社、1946(昭和21)年2月1日 |
底本 | 中谷宇吉郎集 第五巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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