草木塔
種田山頭火
『草木塔』は青空文庫で公開されている種田山頭火の中編作品。19,117文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 19,117文字 |
人気 | 6,790PV |
書き出し書出 | 若うして死をいそぎたまへる母上の霊前に本書を供へまつる鉢の子大正十四年二月、いよいよ出家得度して、肥後の片田舎なる味取観音堂守となつたが、それはまことに山林独住の、しづかといへばしづかな、さびしいと思へばさびしい生活であつた。 |
初出 | |
底本 | 現代日本文學大系 95 現代句集 |
表記 | 新字旧仮名 |
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