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小生のあけくれ

北大路魯山人

『小生のあけくれ』は青空文庫で公開されている北大路魯山人の短編作品。1,608文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内
1,608文字
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書出

山というほどの山ではないが、山中での朝夕起臥三十余年、ほとんど社交のない生活を営みながら、小生は時に快速船のように、何事をも進ませずにはいられないクセを持っている。

初出「春夏秋冬 料理天国」1959(昭和34)年
底本魯山人の美食手帖
表記
新字新仮名
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