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人魚の嘆き

谷崎潤一郎

『人魚の嘆き』は青空文庫で公開されている谷崎潤一郎の中編作品。18,705文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内
18,705文字
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書出

むかし/\、まだ愛親覚羅氏の王朝が、六月の牡丹のやうに栄え耀いて居た時分、支那の大都の南京に孟世※と云ふ、うら若い貴公子が住んで居ました。

初出「中央公論」1917(大正6)年 1月
底本日本幻想文学集成⑤ 谷崎潤一郎
表記
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