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濫僧考補遺

喜田貞吉

『濫僧考補遺』は青空文庫で公開されている喜田貞吉の短編作品。2,816文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
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10分以内
2,816文字
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書出

本誌三月号(九巻三号)に「濫僧考」と題して、社会の落伍者が沙門の姿に隠れて、賤職に従事しつつ世を渡ったことを述べ、それを鎌倉時代にはエタと同視していた次第を明らかにしておいた事であったが、その後さらに二三の資料の存在に気がついたから、いささか前文の不備を補っておく。

初出「社会史研究 10-1号」1923(大正12)年7月
底本賤民とは何か
表記
新字新仮名
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