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くぐつ名義考古代社会組織の研究

喜田貞吉

『くぐつ名義考』は青空文庫で公開されている喜田貞吉の中編作品。14,664文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
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60分以内
14,664文字
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書出

緒言自分は昨年一月の本誌神祇祭祀号において少彦名命の研究を発表した中に、説たまたま谷蟆の事から、引いてクグツ(傀儡)の名義にまで一寸及んだ事であった。

初出「民族と歴史 第八巻第四~五号」1922(大正11)年10~11月
底本先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
表記
新字新仮名
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