砂糖
永井荷風
『砂糖』は青空文庫で公開されている永井荷風の短編作品。2,604文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 2,604文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 病めるが上にも年々更に新しき病を増すわたしの健康は、譬えて見れば雨の漏る古家か虫の喰った老樹の如きものであろう。 |
初出 | 「国粋 第二卷第十號」国粋出版社、1921(大正10)年10月1日 |
底本 | 麻布襍記 ――附・自選荷風百句 |
表記 | 新字新仮名 |
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