ブンゴウサーチ

30分以内で読める徳永直の短編作品

青空文庫で公開されている徳永直の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1-5件 / 全5件
作品名著者読了時間人気
こんにゃく売り徳永直
30分以内
私は今年四十二才になる。
あまり者徳永直
30分以内
郷里の家に少しばかりの金を、送金したその受取りの返事を、今朝(工場の休みを)まだ寝床にいた私の枕許へ、台所にいた妻が持ってきた。
工場新聞徳永直
30分以内
「タッちゃん、なに読んでるの?」これも読書組の、トシが傍へよってきて、のぞきこんだ。
麦の芽徳永直
30分以内
善ニョムさんは、息子達夫婦が、肥料を馬の背につけて野良へ出ていってしまう間、尻骨の痛い寝床の中で、眼を瞑(つぶ)って我慢していた。
徳永直
30分以内
「ね、あんた、今のうち、尾久の家(親類)へでも、行っちゃったがいいと思うんだけど……」女房のお初が、利平の枕許でしきりと、口説きたてる。
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。