槙本楠郎の全作品
青空文庫で公開されている槙本楠郎の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
1-3件 / 全3件
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
|---|---|---|---|
| さらわれた兄よ | 槙本楠郎 | 5分以内 | |
まるで野中の鶏小舎を襲う野犬のように 奴等は一言も吠えず踏込んで来た 寝ていた兄はガバとはね起き 突嗟に雨戸を押倒して奴等を踏みつけた けれど奴等は一人ではなかった すぐ躍りかかる奴があった 兄は組み敷かれた 兄は引っ立てられた 奴等は遂に兄をかっぱらって行ってしまったのだ それは今朝の五時頃だった うす明りの今 藁屋根に下る牙のような氷柱は しずかにとけて唇を指ではじくような しめっぽいやわら | |||
| プロレタリア童謡の活用に関する覚書 | 槙本楠郎 | 30分以内 | |
一、プロレタリア童謠は如何に活用され得る性質のものであるか? 無論、「煽×、宣×、組織の言葉」を標語とするプロレタリア詩の一分化であるから、當然プロレタリア[#「プロレタリア」は底本では「プロレリタア」]童謠はプロレツト・カルトに役立つべきものである。 | |||
| おふくろへ | 槙本楠郎 | 5分以内 | |
おふくろよ おれは おまえまで そう かわっていようとは おもわなかった まえば が 一ぽんしか のこっていなかったというのではない あたま が まっしろになっていたからというのでもない また こし が ひんまがっていたからというのでも むろん ない おふくろよ おれは あのばん おまえが もりあげて だしてくれる むぎめしの しみて ざくろのみのように ポツポツするやつを やぶれしょうじ の な | |||
※©マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は青空文庫公式サイトの取り扱い基準をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。

