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巨像を彫るもの

中井正一

『巨像を彫るもの』は青空文庫で公開されている中井正一の短編作品。2,181文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
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10分以内
2,181文字
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書出

これまで、誰でも図書館とは、寂かな、がらんとした庫のようなシーンとした、け押されるような感じのところとなっていたのである。

初出「土」1951(昭和26)年4月
底本論理とその実践――組織論から図書館像へ――
表記
新字新仮名
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