映画と季感
中井正一
『映画と季感』は青空文庫で公開されている中井正一の短編作品。3,093文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 3,093文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | これまで映画は、夏興行のものを、冬撮ることになり、ブルブル慄えながら裸かものを撮り、夏の真中に着物をいっぱい着込んで、塩をいっぱいまいて雪のつもりにしたものであった。 |
初出 | 「シナリオ」1950(昭和25)年9月号 |
底本 | 中井正一全集 第三巻 現代芸術の空間 |
表記 | 新字新仮名 |
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