聴衆０の講演会
中井正一
『聴衆０の講演会』は青空文庫で公開されている中井正一の短編作品。5,140文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
| 文字数 | 30分以内 5,140文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 夢のような終戦、疎開先から帰る荷馬車のほこりっぽい街、内海の潮の香のただよう尾道市の図書館の暗い部屋で、私は、何となく「暗澹」という文字を胸に書いてみた。 |
| 初出 | 「朝日評論」1950（昭和25）年4月 |
| 底本 | 論理とその実践――組織論から図書館像へ―― |
| 表記 | 新字新仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。