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珍重すべき国際感覚――芥川賞(第二十六回)選後評――

岸田国士

『珍重すべき国際感覚』は青空文庫で公開されている岸田国士の短編作品。825文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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書出

今度の銓衡では、出席者のほとんど全部が、この「広場の孤独」を第一に推し、私もやゝ意を強くすることができた。

初出「文芸春秋 第三十巻第四号」1952(昭和27)年3月1日
底本岸田國士全集28
表記
新字旧仮名
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