「国語文化講座」監修者の言葉
岸田国士
『「国語文化講座」監修者の言葉』は青空文庫で公開されている岸田国士の短編作品。319文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 319文字 |
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| 書き出し書出 | 国語問題はもはや論議の時代を過ぎて、着着実践の時代にはひつてゐると云つていいが、私はなほこの問題の含む領域が一層広からんことを望んでゐる関係上、あらゆる方面に於ける意見が出つくして、そのすべてを解決にみちびくやうな方策が国家としてとらるべきだと信じてゐる。 |
| 初出 | 「国語文化講座第一巻 月報１」東京大阪朝日新聞社、1941（昭和16）年7月20日 |
| 底本 | 岸田國士全集25 |
| 表記 | 新字旧仮名 |
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