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演出者として

岸田国士

『演出者として』は青空文庫で公開されている岸田国士の短編作品。525文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
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525文字
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書出

芸能祭の為の臨時公演として、特に内村直也君の書卸ろした戯曲「歯車」を幹事会の指名によつて私が演出することになつたのだが、私は先づ、この戯曲の主題と形式について研究した。

初出「文学座 第十号(芸能祭特輯)」1940(昭和15)年4月21日
底本岸田國士全集24
表記
新字旧仮名
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