焼き林檎を投げる
岸田国士
『焼き林檎を投げる』は青空文庫で公開されている岸田国士の短編作品。281文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 281文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 見物のやじり方には、古今東西を通じていろいろあるやうだが、昔、仏蘭西では、舞台の俳優めがけて、腐つた卵や、焼き林檎を投げつけるといふ野蛮な風習があつた。 |
初出 | 「悲劇喜劇 創刊号」1928(昭和3)年10月1日 |
底本 | 岸田國士全集21 |
表記 | 新字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。