青空文庫の全作品
青空文庫で公開されているすべての著者の全作品を、おすすめ人気順で表示しています。
| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 作品名 | 著者 | 読了時間 | 人気 |
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| 家康 | 坂口安吾 | 60分以内 | |
徳川家康は狸オヤジと相場がきまっている。 | |||
| 初夜 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 明和九年(十一月改元「安永」となる)二月中旬の或る日、――殿町にある脇屋代二郎の屋敷へ、除村久良馬が訪ねて来た。 | |||
| 世界怪談名作集 | ジョージ・マクドナルド | 60分以内 | |
一 コスモ・フォン・ウェルスタールはプラーグの大学生であった。 | |||
| 蝦蟇を食べた話 | 北大路魯山人 | 10分以内 | |
山椒魚は手に入れるのが困難だが、反対にいくらでも手に入るもので、しかも、滅多に人の食わないもの、それでいて、相当の珍味を有するものと言えば、日本の蝦蟇だろう。 | |||
| 思い出の記 | 小泉節子 | 1時間〜 | |
ヘルンが日本に参りましたのは、明治二十三年の春でございました。 | |||
| 入婿十万両 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
一 「――浅二郎」 「はい」 「今日もまた家中の若い奴等が何か悪さをしたそうではないか」 矢走源兵衛は茶を啜りながら柔和な眼をあげて婿を見た。 | |||
| 月蝕 | 夢野久作 | 5分以内 | |
★ 鋼のように澄みわたる大空のまん中で 月がすすり泣いている。 | |||
| 時と永遠 | 波多野精一 | 1時間〜 | |
亡き妻の記念に [#改丁] 序 時と永遠の問題は古今を通じて哲學及び宗教の最も重大なる關心事に屬する。 | |||
| おさん | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一の一 これ本当のことなの、本当にこうなっていいの、とおさんが云った。 | |||
| 失蝶記 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 紺野かず子さま。 | |||
| 失敗園 | 太宰治 | 10分以内 | |
(わが陋屋には、六坪ほどの庭があるのだ。愚妻は、ここに、秩序も無く何やらかやら一ぱい植えたが、一見するに、すべて失敗の様子である。それら恥ずかしき身なりの植物たちが小声で囁き、私はそれを速記する。その声が、事実、聞えるのである。必ずしも、仏人ルナアル氏の真似でも無いのだ。では。) とうもろこしと、トマト。 | |||
| 春昼後刻 | 泉鏡花 | 60分以内 | |
二十四 この雨は間もなく霽れて、庭も山も青き天鵞絨に蝶花の刺繍ある霞を落した。 | |||
| 増長天王 | 吉川英治 | 30分以内 | |
山目付 こんな奥深い峡谷は、町から思うと寒い筈だが、案外冷たい風もなく、南勾配を選って山歩きをしていると草萌頃のむしむしとする地息に、毛の根が痒くなる程な汗を覚える。 | |||
| 「地球図」序 | 太宰治 | 5分以内 | |
「新潮」編輯者楢崎勤氏、私に命ずるに、「ちかごろ何か感想云々」を以てす。 | |||
| 現代語訳 平家物語 | 作者不詳 | 1時間〜 | |
都うつり 京都の街は公卿も庶民も動揺した。 | |||
| 教訓談 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
あなたはこんな話を聞いたことがありますか? 人間が人間の肉を食つた話を。 | |||
| 蘭 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
一 秋の日はすでに落ちていた。 | |||
| 留さんとその女 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
留さんは通船会社の万年水夫である。 | |||
| 万葉集巻十六 | 正岡子規 | 30分以内 | |
萬葉集は歌集の王なり。 | |||
| 愛の詩集 | 北原白秋 | 30分以内 | |
室生君。 | |||
| 武州公秘話 | 谷崎潤一郎 | 1時間〜 | |
[#ページの左右中央] [#改丁] 武州公秘話序 伝曰。 | |||
| 殺生谷の鬼火 | 山本周五郎 | 30分以内 | |
凶報到る 東京理科大学生の椙原敦夫は、北海道の奥地に在る故郷の妹から、 (母死ス父危篤至急帰レ、至急ヲ要ス) という意味の電報を受取った。 | |||
| 野分 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 「なにがそんなに可笑しいんだ」 「だってあんまりですもの」運んで来た燗徳利を手に持ったまま、お紋は顔を赤くして笑い続けた、「……板前さんがあんまりなんですもの」 「板前がどうあんまりなんだ」 「若さまが鯊のあらいって仰しゃったでしょう、ですからそう通したんですよ、本当にちゃんとそう通したのに、今いってみたらこうやって、爼板の上へ黒鯛をのせているんです」そこでまたさも堪らないというようにふきだ | |||
| いなせな縞の初鰹 | 北大路魯山人 | 5分以内 | |
鎌倉を生きて出でけん初鰹 芭蕉 目には青葉山ほととぎすはつ鰹 素堂 初がつおが出だしたと聞いては、江戸っ子など、もう矢も楯もたまらずやりくり算段……、いや借金してまで、その生きのいいところをさっとおろして、なにはさておき、まず一杯という段取りに出ないではいられなかったらしく、未だに葉桜ごろの人の頭にピンと来るものがある。 | |||
| 銀河まつり | 吉川英治 | 1時間〜 | |
はしがき 人国記にいわせると、由来、信州人は争気に富むそうである。 | |||
| 年の瀬の音 | 山本周五郎 | 10分以内 | |
十二月になると一日一日に時を刻む音が聞えるようである。 | |||
| 橋の下 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 練り馬場と呼ばれるその広い草原は、城下から北へ二十町あまりいったところにある。 | |||
| 半七捕物帳 | 岡本綺堂 | 60分以内 | |
一 半月ばかりの避暑旅行を終って、わたしが東京へ帰って来たのは八月のまだ暑い盛りであった。 | |||
| 鍋島甲斐守 | 吉川英治 | 30分以内 | |
一 問う者が、 (世の中に何がいちばん多いか) と訊いたところ、答える者が、 (それは人間でしょう) と、云った。 | |||
| 桜島 | 梅崎春生 | 1時間〜 | |
七月初、坊津にいた。 | |||
| 蜆谷 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 「こんなに鴨の寄らないこともないもんだ、もう師走という月でまるっきり影もみせない」風邪でもひいているような、ぜいぜい声でこう云うのが聞こえた、「もう十年もむかしだったか、沖の島の杓子岩のくずれた年だかに鴨の寄らないことがあった」 「なむあみだ、なむあみだ」別の声がうたうような調子でそう云った、「ばかな凍てだ、これじゃあまた明日は寝て暮らすだ、出て来なけりゃあよかった」 「猟場が変わったのもた | |||
| 紫陽花 | 泉鏡花 | 10分以内 | |
一 色青く光ある蛇、おびたゞしく棲めればとて、里人は近よらず。 | |||
| 仙人 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
上 いつごろの話だか、わからない。 | |||
| 酒虫 | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
一 近年にない暑さである。 | |||
| 風流化物屋敷 | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 柘榴屋敷に物怪の沙汰 住宅難のこんにち、こんなことを云うと殴られるかも知れないが、僅か十数年まえまでは東京市内などにもよく化物屋敷といわれる空家があった。 | |||
| 『春と修羅』補遺 | 宮沢賢治 | 30分以内 | |
手簡 雨がぽしゃぽしゃ降ってゐます。 | |||
| 中里介山の『大菩薩峠』 | 三田村鳶魚 | 60分以内 | |
上 中里介山さんの『大菩薩峠』(普及本の第一巻)を読んでみる。 | |||
| 信濃桜の話 | 柳田国男 | 30分以内 | |
子供が桃や柿の芽生えを見つけて来て、庭の片隅に栽ゑて置くやうな心持で、棄てもせず忘れてもしまはず、時々来て見るといふ程度の問題が、私には十ばかりも有る。 | |||
| 風琴と魚の町 | 林芙美子 | 60分以内 | |
1 父は風琴を鳴らすことが上手であった。 | |||
| 保吉の手帳から | 芥川竜之介 | 30分以内 | |
わん ある冬の日の暮、保吉は薄汚いレストランの二階に脂臭い焼パンを齧っていた。 | |||
| 日本大地震 | 斎藤茂吉 | 30分以内 | |
西暦一九二三年九月三日。 | |||
| 鸚鵡 | 芥川竜之介 | 5分以内 | |
これは御覧の通り覚え書に過ぎない。 | |||
| キャラコさん | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
一 青い波のうねりに、初島がポッカリと浮んでいる。 | |||
| へちまの木 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 房二郎が腰を掛けたとき、すぐ向うにいたその男は、鰺の塩焼を食べながら酒を飲んでいた。 | |||
| 魔都 | 久生十蘭 | 1時間〜 | |
第一回 一、古市加十[#「古市加十」は底本では「古川加十」]、月を見る事 並に美人の嬌態の事 甲戌の歳も押詰って、今日は一年のドンじりという極月の卅一日、電飾眩ゆい東京会館の大玄関から、一種慨然たる面持で立ち現われて来た一人の人物。 | |||
| 骨のうたう(原型) | 竹内浩三 | 5分以内 | |
戦死やあわれ 兵隊の死ぬるやあわれ とおい他国で ひょんと死ぬるや だまって だれもいないところで ひょんと死ぬるや ふるさとの風や こいびとの眼や ひょんと消ゆるや 国のため 大君のため 死んでしまうや その心や 苔いじらしや あわれや兵隊の死ぬるや こらえきれないさびしさや なかず 咆えず ひたすら 銃を持つ 白い箱にて 故国をながめる 音もなく なにもない 骨 帰っては きましたけれど 故 | |||
| 幇間 | 谷崎潤一郎 | 30分以内 | |
明治三十七年の春から、三十八年の秋へかけて、世界中を騒がせた日露戦争が漸くポウツマス条約に終りを告げ、国力発展の名の下に、いろいろの企業が続々と勃興して、新華族も出来れば成り金も出来るし、世間一帯が何となくお祭りのように景気附いて居た四十年の四月の半ば頃の事でした。 | |||
| 迷信と宗教 | 井上円了 | 1時間〜 | |
序言 わが国は今日なお迷信盛んにして、宗教もその雲におおわれ、精神界はこれがために暗黒なるありさまなれば、余は人文のため、国家のために、迷信と宗教との別を明らかにし、有害なる迷信を除きて、正しき信仰の下に宗教の光明を発揮せしむるの必要を感じ、一片報国の微衷より本書を講述するに至れり。 | |||
| あすなろう | 山本周五郎 | 60分以内 | |
一 うすよごれた手拭で頬冠りをした、百姓ふうの男が一人、芝金杉のかっぱ河岸を、さっきから往ったり来たりしていた。 | |||
| 日日平安 | 山本周五郎 | 1時間〜 | |
一 井坂十郎太は怒っていた。 | |||