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青空文庫の児童文学全作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1,251-1,300件 / 全1,563件
作品名著者読了時間人気
掃除当番槙本楠郎
30分以内
びつくりするほど冷たい井戸水を、ザブ/\と二つのバケツに一ぱい汲(く)むと、元気な槇(まき)君はそれを両手にさげて、廊下から階段を登つて、トツトと自分の教室へ帰つて来ました。
月夜のかくれんぼ槙本楠郎
10分以内
きれいな、えひがさのようなお月さまが、ぽっかりと東の空にうかんで、ひろい田んぼはクリーム色にかすんでいました。
母の日槙本楠郎
30分以内
新しいランドセルを脊負ひ、新しい草履袋をさげて、一年生の進ちやんは、元気よく学校から帰つて来ました。
原つぱの子供会槙本楠郎
30分以内
汽車のやうな郊外電車が、勢ひよくゴッゴッゴッゴッと走つて来て、すぐそばの土堤の上を通るごとに、子供達は躍り上つて、思はず叢(くさむら)から手を挙げました。
文化村を襲つた子ども槙本楠郎
30分以内
「来た来た!」「やあ、来たぞ来たぞ!」「汽車だ汽車だ!」「みんな用意をしろツ!この汽車には張作霖が乗つてるんだぞツ!」子供たちは線路の中に躍り上りました。
母子ホームの子供たち槙本楠郎
10分以内
にぎやかな電車通の裏に、川に沿つた静かな柳の並木道があります。
プールと犬槙本楠郎
30分以内
公園の中の子供プールには、朝八時ごろから、もう泳ぎがはじまつてゐました。
北の不思議な話小川未明
10分以内
おせんといって、村に、唄の上手なけなげな女がありました。
幸福の鳥小川未明
10分以内
寒い、北の方の小さな町に、独り者の男が住んでいました。
雪の上の舞踏小川未明
10分以内
はるか北の方の島で、夏のあいだ、働いていました人々は、だんだん寒くなったので、南のあたたかな方へ、ひきあげなければなりませんでした。
ある男と牛の話小川未明
10分以内
ある男が、牛に重い荷物を引かせて町へ出かけたのであります。
お母さんのひきがえる小川未明
5分以内
かえるというものは、みんなおとなしいものですけれど、この大きなひきがえるは、たくさんの小さなひきがえるのお母さんであっただけに、いちばんおとなしいのでありました。
お化けとまちがえた話小川未明
10分以内
ある田舎に、二郎という子供がありました。
親木と若木小川未明
10分以内
なんでも、一本の木が大きくなると、その根のところに、小さな芽が生えるものであります。
脊の低いとがった男小川未明
10分以内
太郎が叔母さんから、買ってもらった小刀は、それは、よく切れるのでした。
はちとばらの花小川未明
10分以内
はちは、人間の邪魔にならぬところに、また、あんまり子供たちから気づかれないようなところに、巣をつくりはじめました。
ぴかぴかする夜小川未明
10分以内
都会から、あまり遠く離れていないところに、一本の高い木が立っていました。
石段に鉄管小川未明
10分以内
秋の暮れ方のことであります。
老工夫と電灯小川未明
10分以内
崖からたれさがった木の枝に、日の光が照らして、若葉の面が流れるように、てらてらとしていました。
地震の話今村明恒
1時間〜
一、はしがき日本は地震國であり、又地震學の開け始めた國(くに)である。
遠方の母小川未明
10分以内
正ちゃんは、三つになったときに、はじめて自分には、お母さんのないことを知りました。
嵐の夜小川未明
10分以内
父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。
黄色い晩小川未明
30分以内
垣根の楓(かえで)が芽を萌(ふ)く頃だ。
白い門のある家小川未明
30分以内
静かな、春の晩のことでありました。
小川未明
30分以内
何処からともなく一人の僧侶が、この村に入って来た。
稚子ヶ淵小川未明
30分以内
もう春もいつしか過ぎて夏の初めとなって、木々の青葉がそよそよと吹く風に揺れて、何とのう恍惚(うっとり)とする日である。
童話室生犀星
60分以内
「お姉さま、――」小さい弟は何時の間にか川べりの石段の上に腰をかけ、目高をすくっている姉に声をかけた。
不思議な国の話室生犀星
30分以内
そのころ私は不思議なこころもちで、毎朝ぼんやりその山を眺めていたのです。
三人の百姓秋田雨雀
30分以内
昔、ある北の国の山奥に一つの村がありました。
でたらめ経宇野浩二
30分以内
むかし、あるところに、それはそれは正直なおばあさんが住んでいました。
寂しき魚室生犀星
30分以内
それは古い沼で、川尻からつづいて蒼(あお)くどんよりとしていた上に、葦(あし)やよしがところどころに暗いまでに繁っていました。
幸福島崎藤村
5分以内
「幸福」がいろいろな家へ訪ねて行きました。
大人の眼と子供の眼水上滝太郎
30分以内
私の子供の頃のことであるが、往来を通る見ず知らずの馬車の上の人や車の上の人におじぎをして、先方がうっかり礼をかえすと、手をうって喜ぶいたずらがあった。
青いボタン小川未明
30分以内
小学校時分の話であります。
いいおじいさんの話小川未明
30分以内
美しい翼がある天使が、貧しげな家の前に立って、心配そうな顔つきをして、しきりと内のようすを知ろうとしていました。
生きている看板小川未明
10分以内
町から、村へつづいている往来の片側に、一軒の小さなペンキ屋がありました。
一本の銀の針小川未明
30分以内
兄と妹は、海岸の砂原の上で、いつも仲よく遊んでいました。
大きなかしの木小川未明
10分以内
野の中に、一本の大きなかしの木がありました。
おけらになった話小川未明
30分以内
あるところに、あまり性質のよくない男が住んでいました。
おばあさんと黒ねこ小川未明
30分以内
いまでは、いい薬がたくさんにありますけれど、まだ世間が開けなかった、昔は、家伝薬などを用いて病気をなおしたものであります。
風と木 からすときつね小川未明
10分以内
風と木広い野原は、雪におおわれていました。
風の寒い世の中へ小川未明
30分以内
お嬢さんの持っていましたお人形は、いい顔で、めったに、こんなによくできたお人形はないのでしたが、手もとれ、足もこわれて、それは、みるから痛ましい姿になっていました。
金魚売り小川未明
10分以内
たくさんな金魚の子が、おけの中で、あふ、あふとして泳いでいました。
銀のつえ小川未明
30分以内
あるところに、いつも遊び歩いている男がありました。
小ねこはなにを知ったか小川未明
30分以内
親たちは、生き物を飼うのは、責任があるから、なるだけ、犬やねこを飼うのは、避けたいと思っていました。
砂漠の町とサフラン酒小川未明
30分以内
むかし、美しい女が、さらわれて、遠い砂漠のあちらの町へ、つれられていきました。
白いくま小川未明
30分以内
そこは、熱い国でありました。
なつかしまれた人小川未明
30分以内
町の運輸会社には、たくさんの人たちが働いていました。
人間と湯沸かし小川未明
10分以内
ある日のこと、女中はアルミニウムの湯沸かしを、お嬢さんたちが集まって、話をしていなされたお座敷へ持ってゆくと、「まあ、なんだね、お竹や、こんな汚らしい湯沸かしなどを持ってきてさ。
初夏の空で笑う女小川未明
30分以内
あるところに、踊ることの好きな娘がありました。
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