破壊
加藤一夫
『破壊』は青空文庫で公開されている加藤一夫の短編作品。311文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 311文字 |
| 人気 | 343PV |
| 書き出し書出 | 未来に 黄金世界を 望むのではない ただ 現在の不合理を、破壊しようとするのだ 私はユートピアンではない ただ 衝動に聴く男だ 社会制度が 人間の意識を支配するが そして その故に 今の社会制度を 破壊するが さりとて 更に善き社会制度を 立てるのが 私の 唯一の そして究極の目的ではない まず 破壊するのだ すると新しい制度はおのずから生れるだろう 生命は流れる水 制度は 流れゆく水の路―溝 |
| 初出 | |
| 底本 | 日本プロレタリア文学集・38 プロレタリア詩集(一) |
| 表記 |
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