女体
芥川竜之介
『女体』は青空文庫で公開されている芥川竜之介の短編作品。1,193文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 1,193文字 |
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書き出し書出 | 楊某と云う支那人が、ある夏の夜、あまり蒸暑いのに眼がさめて、頬杖をつきながら腹んばいになって、とりとめのない妄想に耽っていると、ふと一匹の虱(しらみ)が寝床の縁を這っているのに気がついた。 |
初出 | 「帝国文学」1917(大正6)年10月 |
底本 | 芥川龍之介全集2 |
表記 | 新字新仮名 |
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