〔ひとひははかなくことばをくだし〕
宮沢賢治
『〔ひとひははかなくことばをくだし〕』は青空文庫で公開されている宮沢賢治の短編作品。371文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 371文字 |
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| 書き出し書出 | ひとひははかなくことばをくだし ゆふべはいづちの組合にても 一車を送らんすべなどおもふ さこそはこゝろのうらぶれぬると たそがれさびしく車窓によれば 外の面は磐井の沖積層を 草火のけむりぞ青みてながる 屈撓余りに大なるときは 挫折の域にも至りぬべきを いままた怪しくせなうち熱り 胸さへ痛むはかつての病 ふたゝび来しやとひそかに経れば 芽ばえぬ柳と残りの雪の なかばはいとしくなかばはかなし あるい |
| 初出 | |
| 底本 | 新修宮沢賢治全集 第六巻 |
| 表記 |
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