〔馬行き人行き自転車行きて〕
宮沢賢治
『〔馬行き人行き自転車行きて〕』は青空文庫で公開されている宮沢賢治の短編作品。427文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 427文字 |
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| 書き出し書出 | 馬行き人行き自転車行きて しばし粉雪の風吹けり 絣合羽につまごはき 物噛むごとくたゝずみて 大売り出しのビラ読む翁 まなこをめぐる輻状の皺 楽隊の音からおもてを見れば 雲は傷れて眼痛む 西洋料理支那料理の 三色文字は赤より暮るゝ 馬が一疋東へ行く 古びた荷繩をぶらさげて 雪みちをふむ 引いて行くのはまだ頬の円いこども 兵隊外套が長過ぎるので 繩でしばつてたごめてゐる 政友会の親分の 手を綿 |
| 初出 | |
| 底本 | 新修宮沢賢治全集 第六巻 |
| 表記 |
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