職員室
宮沢賢治
『職員室』は青空文庫で公開されている宮沢賢治の短編作品。184文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 184文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 歪むガラスのかなたにて 藤をまとへるさいかちや 西は雪ぐも亙せるに 一ひらひかる天の青 ひるげせはしく事終へて なにかそぐはぬひとびとの 暖炉を囲みあるものは その石墨をこそげたり 業を了へたるわかものの 官にあるは卑しくて 一たび村に帰りしは その音づれも聞えざり たまさかゆれしひばの間を 茶羅紗の肩をくすぼらし 校長門を出で行けば いよよにゆがむガラスなり |
| 初出 | |
| 底本 | 新修宮沢賢治全集 第六巻 |
| 表記 |
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