朝に就ての童話的構図
宮沢賢治
『朝に就ての童話的構図』は青空文庫で公開されている宮沢賢治の短編作品。1,634文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 1,634文字 |
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書き出し書出 | 苔(こけ)いちめんに、霧がぽしやぽしや降つて、蟻(あり)の歩哨は、鉄の帽子のひさしの下から、するどいひとみであたりをにらみ、青く大きな羊歯の森の前をあちこち行つたり来たりしてゐます。 |
初出 | 「天才人 第六輯」1933(昭和8)年3月25日 |
底本 | 宮沢賢治全集8 |
表記 | 新字旧仮名 |
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