ブンゴウサーチ

リルケ書翰(ロダン宛)

ライネル・マリア・リルケ

『リルケ書翰(ロダン宛)』は青空文庫で公開されているライネル・マリア・リルケの短編作品。1,136文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内
1,136文字
人気
0PV
書出

一九〇二年の秋、巴里にはじめて出かけて行つて、ロダンに親しく接しつつ、遂にロダン論を書き上げ、伯林の一書肆より上梓せしめた後、やや健康を害したリルケは、伊太利ピサの近くのヴィアレジオに赴いて(三月)、靜養してゐた。

初出「四季 リルケ研究」1935(昭和10)年5月20日
底本堀辰雄作品集第五卷
表記
旧字旧仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。