定本青猫01 定本青猫
萩原朔太郎
『定本青猫』は青空文庫で公開されている萩原朔太郎の長編作品。34,083文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数 | 1時間〜 34,083文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | [#ページの左右中央]宇宙は意志の現れであり、意志の本質は惱みであるシヨウペンハウエル[#改ページ]自「青猫」の初版が出たのは、一九二三年の春であり、今から約十年ほど昔になる。 |
初出 | 蝶を夢む「感情 第二年一月號」1917(大正6)年1月号<br>黒い蝙蝠「日本詩人 第二卷第七號」1922(大正11)年7月号<br>石竹と青猫「日本詩人 第二卷第七號」1922(大正11)年7月号<br>海鳥「日本詩人 第二卷第七號」1922(大正11)年7月号<br>陸橋「表現 第一卷第二號」1921(大正10)年12月号<br>家畜「詩歌 第八卷第一號」1918(大正7)年1月号<br>波止場の煙「婦人公論 第八卷第五號」1923(大正12)年5月号<br>その手は菓子である「感情 第二年六月號」1917(大正6)年6月号<br>群集の中を求めて歩く「感情 第二年六月號」1917(大正6)年6月号<br>青猫「詩歌 第七卷第四號」1917(大正6)年4月号<br>月夜「詩歌 第七卷第四號」1917(大正6)年4月号<br>春の感情「新生 創刊號」1918(大正7)年1月号<br>蠅の唱歌「感情 第二年五月號」1917(大正6)年5月号<br>恐ろしく憂鬱なる「感情 第二年五月號」1917(大正6)年5月号<br>憂鬱なる花見「感情 第二年六月號」1917(大正6)年6月号<br>怠惰の暦「嵐」1922(大正11)年6月号<br>閑雅な食慾「日本詩人 第一卷第三號」1921(大正10)年12月号<br>馬車の中で「東京朝日新聞」1922(大正11)年4月8日<br>最も原始的な情緒「表現 第一卷第二號」1921(大正10)年12月号<br>天候と思想「表現 第一卷第二號」1921(大正10)年12月号<br>笛の音のする里へ行かうよ「日本詩人 第二卷第五號」1922(大正11)年5月号<br>蒼ざめた馬「日本詩人 創刊號」1921(大正10)年10月号<br>思想は一つの意匠であるか「日本詩人 第一卷第三號」1921(大正10)年12月号<br>顏「日本詩人 第二卷第一號」1922(大正11)年1月号<br>白い雄鷄「婦人公論 第七卷第五號」1922(大正11)年5月号<br>囀鳥「日本詩人 創刊號」1921(大正10)年10月号<br>惡い季節「日本詩人 第二卷第一號」1922(大正11)年1月号<br>桃李の道「詩聖 第十六號」1923(大正12)年1月号<br>風船乘りの夢「詩聖 第十六號」1923(大正12)年1月号<br>古風な博覽會「文學世界 第二卷第一號」1923(大正12)年1月号<br>まどろすの歌「文學世界 第二卷第一號」1923(大正12)年1月号<br>荒寥地方「極光」1923(大正12)年1月号<br>佛陀「日本詩人 第三卷第二號」1923(大正12)年2月号<br>ある風景の内殼から「日本詩人 第三卷第二號」1923(大正12)年2月号<br>輪※[#「廴+囘」、第4水準2-12-11]と樹木「日本詩人 第三卷第二號」1923(大正12)年2月号<br>暦の亡魂「帆船 第十號」1923(大正12)年2月<br>夢にみる空家の庭の祕密「感情 第二年六月號」1917(大正6)年6月号<br>黒い風琴「感情 第三年四月號」1918(大正7)年4月号<br>憂鬱の川邊「感情 第三年四月號」1918(大正7)年4月号<br>佛の見たる幻想の世界「文章世界 第十三卷一號」1918(大正7)年1月号<br>鷄「文章世界 第十三卷一號」1918(大正7)年1月号<br>みじめな街燈「詩聖 第九號」1922(大正11)年6月号<br>恐ろしい山「日本詩人 第二卷第五號」1922(大正11)年5月号<br>題のない歌「日本詩人 第二卷第五號」1922(大正11)年5月号<br>艶めかしい墓場「詩聖 第九號」1922(大正11)年6月号<br>くづれる肉體「詩聖 第九號」1922(大正11)年6月号<br>鴉毛の婦人「詩聖 第八號」1922(大正11)年5月号<br>緑色の笛「詩聖 第八號」1922(大正11)年5月号<br>寄生蟹のうた「日本詩人 第二卷第六號」1922(大正11)年6月号<br>かなしい囚人「日本詩人 第二卷第六號」1922(大正11)年6月号<br>猫柳「詩聖 第八號」1922(大正11)年5月号<br>憂鬱な風景「日本詩人 第二卷第七號」1922(大正11)年7月号<br>野鼠「日本詩集 第五册」1923(大正12)年5月刊<br>輪※[#「廴+囘」、第4水準2-12-11]と轉生「日本詩人 第二卷第七號」1922(大正11)年7月号<br>厭やらしい景物「表現 第一卷第二號」1921(大正10)年12月号<br>さびしい來歴「日本詩人 第二卷第六號」1922(大正11)年6月号<br>沿海地方「新潮 第三十八卷第六號」1923(大正12)年6月号<br>大砲を撃つ「新潮 第三十八卷第六號」1923(大正12)年6月号<br>海豹「愛の泉 第九號」1925(大正14)年5月号<br>猫の死骸「女性改造 第三卷第八號」1924(大正13)年8月号<br>沼澤地方「改造 第七卷第二號」1925(大正14)年2月号<br>鴉「改造 第六卷第九號」1924(大正13)年9月号<br>駱駝「改造 第六卷第九號」1924(大正13)年9月号<br>大井町「婦人之友 第十九卷第九號」1925(大正14)年9月号<br>吉原「近代風景 第二卷第一號」1927(昭和2)年1月号<br>郵便局の窓口で「婦人之友 第二十一卷第六號」1927(昭和2)年6月号<br>大工の弟子「キング 第二卷第八號」1926(大正15)年8月号<br>時計「若草 第四卷第十二號」1928(昭和3)年12月号 |
底本 | 萩原朔太郎全集 第二卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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