源氏物語27 篝火
紫式部
『源氏物語』は青空文庫で公開されている紫式部の短編作品。1,741文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 1,741文字 |
| 人気 | 20,200PV |
| 書き出し書出 | 大きなるまゆみのもとに美しくかがり 火もえて涼風ぞ吹く (晶子) このごろ、世間では内大臣の新令嬢という言葉を何かのことにつけては言うのを源氏の大臣は聞いて、 「ともかくも深窓に置かれる娘を、最初は大騒ぎもして迎えておきながら、今では世間へ笑いの材料に呈供しているような大臣の気持ちが理解できない。自尊心の強い性質から、ほかで育った娘の出来のよしあしも考えずに呼び寄せたあとで、気に入らない |
| 初出 | |
| 底本 | 全訳源氏物語 中巻 |
| 表記 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

