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デンマルク国の話信仰と樹木とをもって国を救いし話

内村鑑三

『デンマルク国の話』は青空文庫で公開されている内村鑑三の短編作品。9,729文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
9,729文字
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書出

曠野と湿潤なき地とは楽しみ、沙漠は歓びて番紅のごとくに咲かん、盛に咲きて歓ばん、喜びかつ歌わん、レバノンの栄えはこれに与えられん、カルメルとシャロンの美しきとはこれに授けられん、彼らはエホバの栄を見ん、我らの神の美わしきを視ん。

初出「聖書之研究 第一三六号」1911(明治44)年
底本後世への最大遺物 デンマルク国の話
表記
新字新仮名
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