働く婦人の結婚について
宮本百合子
『働く婦人の結婚について』は青空文庫で公開されている宮本百合子の短編作品。196文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 196文字 |
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書き出し書出 | 働いている婦人は、そういう生活につかれているところもあって、結婚したら家に落付き余り苦労したくなく思うのもわかりますが、実際にはその人と心持が合えば、共稼ぎで辛棒してゆく生活態度でなくては、幸福になる機会さえ逃してしまうのではないでしょうか。 |
初出 | 「婦人運動」1937(昭和12)年5月号 |
底本 | 宮本百合子全集 第十七巻 |
表記 | 新字新仮名 |
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