改暦弁
福沢諭吉
『改暦弁』は青空文庫で公開されている福沢諭吉の短編作品。4,276文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 4,276文字 |
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書き出し書出 | 大陽暦と大陰暦との辨別此度大陰暦を止て大陽暦となし、明治五年十二月三日を明治六年一月一日と定めたるは一年俄(にはか)に二十七日の相違にて世間にこれを怪む者も多からんと思ひ、西洋の書を調て彼の國(くに)に行はるゝ大陽暦と、古來支那、日本等に用る大陰暦との相違を示すこと左の如し。 |
初出 | 「改暦辨」1873(明治6年)年1月1日発兌 |
底本 | 福澤全集 巻二 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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