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のきばすずめ

野口雨情

『のきばすずめ』は青空文庫で公開されている野口雨情の短編作品。2,588文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
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10分以内
2,588文字
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書出

金雀枝金雀枝の花咲く頃はほととぎすが啼くほととぎすが啼く故郷の森の中にももう金雀枝の花咲く頃かほととぎすが啼くほととぎすが啼く青い芒青いすすきに螢の虫は夜の細道夜の細道通て来る細いすすきの姿が可愛ネ細い姿にこがれた螢ネ夏の短い夜は明け易や夜明け頃まで夜明け頃まで通て来る夜明け頃なら...

初出金雀枝「雨情民謡百篇」新潮社、1924(大正13)年7月、青い芒(第4、5、6聯追加改作)「雨情民謡百篇」新潮社、1924(大正13)年7月、蜻蛉釣(初出誌未詳 再録)「婦人倶楽部」1926(大正15)年8月、下総のお吉「別後」交蘭社、1921(大正10)年2月、人形さんよ「令女界」1924(大正13)年11月、お艶(原題 わしの隣人)「都会と田園」銀座書房、1919(大正8)年6月、こんこん狐(原題 コンコン狐)「婦女界」1924(大正13)年12月
底本定本 野口雨情 第一巻
表記
新字旧仮名
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