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章学誠の史学

内藤湖南

『章学誠の史学』は青空文庫で公開されている内藤湖南の短編作品。10,964文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
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30分以内
10,964文字
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書出

清朝の乾隆嘉慶の時代は考據の學が全盛を極めた時であつて、經學は勿論史學に於ても考據の大家たる錢大※・王鳴盛などといふ人が出て、史學の風潮を全く考據に傾けたのであつた。

初出大阪懷徳堂講演、1928(昭和3)年10月6日、「懐徳」第八号に講演録所収
底本内藤湖南全集 第十一巻
表記
旧字旧仮名
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