支那に於ける史の起源
内藤湖南
『支那に於ける史の起源』は青空文庫で公開されている内藤湖南の中編作品。13,482文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 13,482文字 |
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書き出し書出 | 支那に於ける史の起源内藤湖南支那に於ける史の起源に就て述べようと思ふのですが、此の史といふ字には支那では二樣の意義を持つ事になります、一は歴史の書籍の方の意義で、一は歴史を掌る官吏、即ち史官の事になります、其の史籍の方の起源になりますと種々込入つて居りますので、今日は單に史官の起原の事に就てお話を致さうと思ひます。 |
初出 | 中等学校地理歴史教員協議会講演、1915(大正4)年12月6日 |
底本 | 内藤湖南全集 第七巻 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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