尚書稽疑
内藤湖南
『尚書稽疑』は青空文庫で公開されている内藤湖南の中編作品。13,228文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 13,228文字 |
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書き出し書出 | 所謂先秦の古書は其の最初編成されてより以後、或は増竄を生じ、或は錯脱を生じ、今日現存せる篇帙が最初のものと異つて來てゐることは、何れの書にも通有の事實であつて、幾んど原形のまゝの者はないと謂ふも過言ではあるまいと思ふ。 |
初出 | 「支那學」1921(大正10)年3月発行、第一巻第七号 |
底本 | 内藤湖南全集 第七巻 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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