応仁の乱に就て
内藤湖南
『応仁の乱に就て』は青空文庫で公開されている内藤湖南の中編作品。17,075文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 17,075文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 私は應仁の亂に就て申上げることになつて居りますが、私がこんな事をお話するのは一體他流試合と申すもので、一寸も私の專門に關係のないことであります、が大分若い時に本を何といふことなしに無暗に讀んだ時分に、いろいろ此時代のものを讀んだ事がありますので、それを思ひ出して少しばかり申上げることに致しました。 |
初出 | 史學地理學同攻會講演、1921(大正10)年8月 |
底本 | 内藤湖南全集 第九卷 |
表記 | 旧字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。