日本上古の硬外交
国枝史郎
『日本上古の硬外交』は青空文庫で公開されている国枝史郎の短編作品。4,000文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数 | 10分以内 4,000文字 |
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書き出し書出 | インドネジアン族、インドチャイニース族の集合であるところの熊襲が大和朝廷にしばしば叛(そむ)いたのは新羅が背後から使嗾するのであると観破され、「熊襲をお討ちあそばすより先に新羅を御征伐なさいますように」と神功皇后様が仲哀天皇様に御進言あそばされたのは非常な御見識と申上げなければならない。 |
初出 | 「外交評論」1942(昭和17)年12月 |
底本 | 国枝史郎歴史小説傑作選 |
表記 | 新字新仮名 |
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