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小酒井不木氏スケッチ

国枝史郎

『小酒井不木氏スケッチ』は青空文庫で公開されている国枝史郎の短編作品。5,853文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内
5,853文字
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書出

一 「高きに登って羅馬を俯瞰し、巨火に対して竪琴を弾じ、ホーマアを吟じた愛す可き暴王、ネロを日本へ招来し、思想界へ放火させようではないか。五百あまりの白骨が、塁々として現われようぞ。惜しい人間が幾人あろう? 一、二、三……」と指を折る。

初出「新青年」1926(大正15)年7月
底本国枝史郎探偵小説全集 全一巻
表記
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