赤格子九郎右衛門
国枝史郎
『赤格子九郎右衛門』は青空文庫で公開されている国枝史郎の中編作品。16,048文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数 | 60分以内 16,048文字 |
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書き出し書出 | 江川太郎左衛門、名は英竜、号は坦庵、字は九淵世々韮山の代官であって、高島秋帆の門に入り火術の蘊奥を極わめた英傑、和漢洋の学に秀で、多くの門弟を取り立てたが、中に二人の弟子が有って出藍の誉を謳われた。 |
初出 | 「中学世界」1924(大正13)年6月 |
底本 | 妖異全集 |
表記 | 新字新仮名 |
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